独身女医の残念な日常のなかの癒された瞬間を記録に残すことにした

最近、電車のホームで

二重ドアになってる駅って

増えましたよね。

 

先週、二重ドアの駅のホームで

電車を待っていました。

 

電車が来て、

ドアが開いて、

 

乗客が降りてきた。

 

 

そのなかに

子連れのお母さんの姿が。

 

抱っこ紐で赤ちゃんを抱きつつ、

 

右手にベビーカー、

 

左手に幼稚園くらいの女児、

 

全身からギリギリ感が伝わってきた。

 

お母さんの顔が

「ギリギリアウトや...」

っていう顔だった。

 

女児が電車の段差を怖がり

なかなか降りない。

 

ベビーカーは電車の縁にハマっている

(1秒)

 

私の前に並ぶ男性数名と、

150センチくらいの

小柄な女性を確認

(1秒)

 

男性陣何もしないのを確認

 

え?なんで?

 

目の前に明らかに困ってる人いるよ?

お母さんの表情よくみて?

(1秒)

 

彼らをかき分ける

(2秒)

 

小柄な女性が女児

 

私がベビーカーを担当

 

と瞬時に作業分担で電車から降ろす

(3秒)

 

ほんの数秒の出来事でしたが

見ず知らずのかたとの

チームワークに感動しました。

 

お母さんはお礼を繰り返す

 

いやいや、全然。

くれぐれもお気をつけて。

 

と私たち。

 

小柄な女性とは

お互い

「良かったですね(みんなが無事で)」

 

と笑顔で

お互い立ち去る

 

ほんの数十秒の

出来事でしたが

なんだか彼女の笑顔で

優しい気持ちになれました。

 

状況によって

どんな行動をとるか

人それぞれなのは

わかっています。

 

置かれた状況も全然違う

 

体調が悪かったかもしれない

 

すっごく急いでいたかもしれない

 

けれど見て見ぬふりは

ちょっと悲しい

いや、結構悲しみ

 

私も1人だったら助けられたか微妙です

あの女性と力を合わせたからできたこと

 

スマホに気を取られたり

 

日常のなかの

些細な負の感情に囚われて

本当の自分を見失ってしまうと

 

ふとした時に

他人に優しくできなかったり

 

他人が困っていたり、

悲しんでるのに

気づけなかったり

 

 

おお.....
なんて愚かな生き物なんだ人間は...

 

自分も辛いことがあると

視野が狭くなってしまう

能力の低い人間だ

知ってる、すんごい知ってる

もうパニック状態

 

だからこそ

意識して

常にちゃんと周りを

見回す様に意識している

(大人になったと思う瞬間)

 

素敵な女性と出会えた

良い1日だったなと

思うだけでなく

 

視野が狭くなることの恐ろしさを

改めて通過し

自分を律する

良い機会となりました

 

しっかりお礼をされたお母さんも、

何も言わず当然のこととして笑顔で

去っていく女性も

素敵でした

 

 

温かい人に会うと

気持ちが温かくなって

つい人に話したくなりますね

 

さて、人間力磨いてこ!

とりあえずワンピース読む!!!

 

え?読む本違う??